Dear_dazzling_You

まっさらでまっすぐな、眩しい貴方へ

この夏の生活は、君と一緒に

Re:Senseへのとっても素敵な感想が綴られたブログを拝見して、ずっと前に作ったまま放置していた自分のブログの存在を思い出し、感想を残してみようかと何とかログインしてみたらIDが何か凄く変だったので色々変えて、やっと書き始められました。
彼等のRealなSenseを受け取って色々衝撃を受けたオタクの独り言をぽつりぽつりと書き連ねてみようと思います。


1 僕らのGreat Journey
最初にラジオで解禁された時、「準備してます!けど忘れます!」に困惑したあの朝はなんだったんだと思うくらい、アルバムのリード曲として、始まりの曲として絶対的に相応しい曲。

イントロで鳴り響く学校のチャイムみたいな鐘が、これからKing & Princeが導く世界を予感しているようで、イントロの鐘を聴くだけでなんだか嬉しくなる。
それに何より僕らのGreat Journeyは‪〝夏の冒険のお供になるような明るく楽しい曲〟‬なのにそれだけで終わらせないところが絶妙で凄く好き!!歌詞から届けられる、彼等に似合う深い熱意が凄く良いですよね。

ただ待ってるだけじゃ手にできない 
ロックな夢見てGO
宝の在処はどこにあるのか
探しにGreat Journey

常に全力でアイドルをして、生きて、駆け抜け続けるKing & Princeが歌うからこそ響く歌詞。彼等が手にしたいと願う宝はきっと大きくて遠く輝いているんだろう。簡単に手に入るものでも、頑張った道の先で必ず手にできるものでもないかもしれない。でも、その旅路の中で色んな思いを抱きながら、色んな出逢いをしながら、色んな経験をしながら、色んな景色を見ながら、その度に彼等らしい決断をしていって欲しいなと思います。彼等なら夢に向かう旅路さえ魅力的なSHOWにしてくれると思うから。その道を辿らせてもらえる楽しみは大きい。


2 ユメラブ(You, Me, Love)
好き!!好きです!!!
High On Love!やOh My Girlの系譜、キュートでポップで可愛らしい雰囲気…なにともなくとも聴いてしまう、幸せな空気感が大好きです。このキュートでポップな曲が違和感なく、むしろ最上級に魅力的にフィットするKing & Prince、本当に凄いと思うのですよ…。彼等の右に出る男性アイドルはまずいないと思います、個人的には。
本人たちは前のめりにやりたいと思うジャンルではないかもしれないけど、キュートポップソングは彼等にとって間違いなく得意ジャンルの1つだと思う。言ってしまえば可愛い曲って、通り一遍にもなりうると思うんです。歌詞にしろ曲調にしろ歌い方にしろ、明るくあればいいというか、上辺だけというか…
でもKing & Princeに提供される楽曲の素晴らしさと、King & Prince5人5色のどれも素敵な特徴的な歌声と歌に乗る彼等の心と感性があるからか、どの曲も"あっさり"も"もったり"も"のっぺり"もしていないんですよね、それが凄い。
だからこそ、彼等の手札の1つとして、武器の1つとしてキュートポップのジャンルはこれからも手元に置いておいて欲しい。この武器は強いぞ。この武器の使い手としての能力が素晴らしくあることを軽んじては勿体無い。一介のオタクの戯言、でも切実な願いです。

そしてこのタイトル、可愛らしくて個性的で、でもちょっと無理矢理感があるのがとても好きです。笑
「貴方と私のLove」であり「夢のようなLove、夢で逢うLove」であり…タイトルでは補足のように登場する(You, Me, Love)が歌詞の上ではどーんと主役なのがまた良いですよね。


4 Magic Touch
L&収録のBounceに引き続き、King & Princeとしては2作目の全編英語詞の曲。初めて聴いたときより今の方がずっとこの曲を好きだしその魅力にどっぷり浸かっているなと思います。
曲調やキーによるものなのかもしれないけれど、個人的に英語詞を歌うときのKing & Princeの歌声は上質なベールのような色気を纏っているように感じるし、いつもとは違う響き方が艶めいて美しい。

Magic Touchは2番の廉くん海ちゃんの掛け合いからの岸くんのソロのところ…好きすぎて何度も聴いた…高音の響きが良すぎる…。MVのマネキンに囁く妖しくも美しい姿を含めてここの岸優太さんは大優勝です。


7 幸せがよく似合うひと
岸くんを思い浮かべながら聴いてしまう曲。たくさんの人に愛される岸くんの、彼を慕い愛する人たちからの愛のこもったあったかいラブソングのようで。

僕のわがままだけど
笑顔で過ごして欲しい
君は幸せがよく似合うひと

まさに、まさにです。私のわがままだけど、岸くんには幸せがずっとずっと降り注いで欲しいし、悲しい瞬間はできるだけなかったらいい。岸くんは幸せがよく似合うひとだと思うから。

涙のあと 悲しい夜も
ひとりたりともひとりじゃないから

このパートを紫耀くんが歌ってくれたの、嬉しかったな。落ち込んでいるかな、溜め込んでしまっているかなと思ったとき、夜に電話を掛けて岸くんに「大丈夫だった?」と話を聞く、そんな紫耀くんが思い浮かんで勝手にじんわりとしてしまいました。
この曲の中で唯一の心残りは、WiNK UPのきしひら号で「色々ためこまずに幸せになってね」という言葉を、くしゃくしゃの笑顔で岸くんには耳打ちしていた紫耀くんに「君は幸せがよく似合うひと」のパートがあって欲しかったなということ。にっこり笑いかけるように歌う優しい歌声があったんじゃないかなぁと思うと紫耀くんに歌割が当たらなかったのが凄く悔しい…でも他の4人も素敵だし…最早最後の最後、アウトロの多幸感溢れるところに紫耀くんの「君は幸せがよく似合うひと」を入れ込んでー!!!と叫びたくなる。

ちょっとだけ心残りもありますが、何はともあれ、岸くんの笑顔が浮かぶ、淡い黄色の柔らかい布に包まれたようなあったかくて穏やかで心地良い、素敵な曲です。


9 Koiは優しくない
好きです…大好き…!!!Re:Senseを最初から最後まで初めて聴いたとき、いつの間にかふと胸に刺さっていた曲。
ユメラブが恋の初期ならKoiは優しくないは恋の中期〜後期を行き来している感じ。ユメラブで夏の始まりとともに芽生えた恋心はそう簡単には花咲かないんですね、きっと。手強いなぁ、マーメイド。

このタイトル、歌詞にも登場する〝Koiは優しくない〟‬って凄く良いなと思うんですよね。‪〝恋‪〟‬を何かと‪〝Koi‪〟‬にされちゃうKing & Princeさん。タイトルを付けた方の意図は分からないけど、曲の主人公にとって恋がまだまだ未確認飛行物体くらい不思議なもの、掴めないものだから、宛てがう字が分からず走り書いたようなローマ字表記の‪〝Koi‪〟‬なのかなぁと思ったり。

このメロディーも凄く好きです。サビ前の「君に」からサビに入って「Koiは優しくない」「胸を締め付けている」の語尾の音が下がる感じ、どこか引っかかるこの感じが凄く好き。

King & Princeにはキュートでポップな曲が色々ありますが、どれも焦ったい恋模様の歌ですよね。(恋が成就したよ!ハッピー!な状況を歌にするとどことなく味気ないからかもしれませんが)
シンデレラガールやMemorialは、いつになってもいくつになってもその笑顔を見せてと微笑んでくれるし、永遠を誓ってくれるし守り続けてくれるし、恋より愛、お付き合いより結婚のステージにあるイメージ。
焦ったい恋模様を描く曲が届き、彼等がそれを選ぶこの時期を、彼等の成熟しきれない、青い部分がフューチャーされるこの時期を、その眩しさを感じながら、その束の間を心から楽しんでいたいなと思います。


10 フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!
来ました!!Re:Senseの奥義!!フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!!!
舞台はお城から‪秘密基地あっちへこっちへ、そして歌に台詞にモノマネにと大忙し。わちゃわちゃとっ散らかってもおかしくないのに、ストーリーのある壮大で魅力的な曲になっているのはヒャダインさんの手腕に他なりません。トンチキソングというには出来すぎているのかなと思うくらい、とんでもない曲を生み出してくださいました。

King & Princeのことをリサーチしてくださったのかたまたまなのか分かりませんが、歌詞のひとつひとつがまさにKing & Princeのみんな…凄い。聴きながら思わずにっこりしちゃうんだよなぁ。彼等ならきっとモノマネ対決も鬼ごっこも大声競争も一番強い風作り選手権も張り切ってやっちゃうだろうし、ずっとバカやりながら笑いながら王様になっているだろうな。

そして一番気になっているのはギルバート先生は誰がやっているのか!歌割的に岸くんや海ちゃんはないだろうし声でいうと紫耀くんではないと思うので、神宮寺さんか廉さんなのではと思っているのですがどうなのでしょうか…?声を聞くと神宮寺さんの線が濃厚な気もするのですが、個人的には「〜ざます!」口調をやり切る廉さんを見てみたいので永瀬廉さんがギルバート先生であることを推します…笑

これは絶対に絶対に絶対にコンサート映えする曲ですよね!!今年はマストでやってくれると思うけど2年周期くらいでこれからのコンサートでもやって欲しい…一番強い風作り選手権に是非とも参加したい!そして生でギルバート先生聞きたい!


15 Namae Oshiete
Namae Oshiete…?と困惑したあのときの私に言いたい、何も考えずまずは聴いてみなさいと。

「Namae Oshiete」というワードを引っ張って来たBabyfaceさん、私なんかが言うのは烏滸がましいですがとんでもない感覚の持ち主ですよね。YouTubeで「外国人が一目惚れした日本人に慣れない日本語で話しかける一言のよう」というようなコメントしている方がいました。動く芸術のような美しいその人に近づくきっかけとして呟いたのが「Namae Oshiete…?」だったら…?ちょっぴり必死な姿が想像できてそれが可愛らしくて、思わず心にぎゅんっと来てしまいました。 

レコーディングの様子を見ていても分かるこだわりにこだわられたサウンド。こんなにも耽美的なのは幾重にも重ねられた響きがあるからなのでしょうね。音楽的なことに疎いので上手く表現できないのがもどかしいのですが、本当に耳心地の良いサウンドだなぁと。身を預けたくなるような心地よさの中に色気が重たくも軽やかに存在するこの曲の雰囲気がとても素敵だと思います。

全編英語詞の曲はBounce、Magic Touchに続いて3曲目。敷かれたレールのない彼等の目指す道を、止まることなく進んでいる。
海外に進出すること、恩師との夢を叶えること。今はその目標への道の途中。少しだけ、焦りも見えるような気がしていて。King & Princeというアイドルが広く遠く多くの人へと音楽をその光を届ける姿を見つめていたいけど、あまり勇みすぎず力みすぎず、歩みを進めて欲しいなと思います。



とにかく喋りたかったことをどばーーーっと書き連ねてみました。よく何言っているか分からないところも多々あるかと思うのですが、後で読み返したときにこんなこと思って聴いていたのかと振り返れるのは面白いですね。
次はどんなKing & Princeに出逢えるんだろう。その姿を見られることが今からとっても楽しみです。
この夏はRe:Senseを生活のお供に生きていきます🏃‍♀️🌿